雛鳥ブログ

主に「英雄伝説 暁の軌跡」の攻略

【無印】常設追加キャラ2021-2022

 現在の無印は★5ギフトチケットでFES&無料以外の全キャラが排出されるようになっているので、もう常設系に追加はないのかな?と思っていたが、今年もボーナス支援には追加があったので見極めていきたい。

 

absfield.hateblo.jp

 

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ボーナス支援追加キャラ

2021

 今回はアルティナ、シャロン、トヴァル、クレア、ルーファスの五人。去年は2019年のキャラが3人も実装されたのに対して2018年キャラが中心なので若干インパクト不足は否めない。戦力としてよりも推しキャラのノーマル衣装が手に入りやすくなったのを喜ぶべきかも。

 

アルティナ /物理型 反射バリア・物理タンク

 2018年2月実装の月末キャラ(天井無し)。

 軌跡屈指の人気キャラなはずだが、商売する気があるのかないのか、無印ではクロウと同時期に実装されたのに飛ばされて約3年復刻しないという無情な据え置きが行われていた。この、「人気のあるキャラだろうが贔屓しない、FESのような鬼畜集金対象にもしないスタンス」が暁の軌跡(無印)の凄いところだ。

 性能的には、同じ壁系前衛のラウラ・ミリアムに比べると傀儡の守護の維持が難しく、若干見劣りする。しかし、インフレした今となっては有ってないような差だし、絆の力(他キャラのパッシブ)で補えば、クラフトが地点指定なので前衛としての使用感は引けを取らない。閃キャラがインフレしすぎているだけで空・碧キャラのノーマルに比べれば十分ではある。

 また、アルティナだけの個性として、キャラ属性は幻だが、オーブメントの属性縛りは時となっているので、SPD重視な構成が可能。

 アルティナは原作でもⅡとⅢ以降で差が激しいキャラだが、今のところ衣装含めて閃Ⅱverで実装されている。閃Ⅳ衣装でも旅服ヨシュアのように既存キャラは閃Ⅳのボイスは使わない方針のようなので、残念ながらⅢ以降のCV水瀬いのりVerの実装は絶望的とみられる。

 

衣装:水着/メイド[幻領域]/Xmas[黒兎領域]/ワンピース[幻聖域] 22/9/29更新

 衣装は恵まれている方。水着は微強化。

 メイドからは有用な全体パッシブを持つものの、反射と連撃処理が非常に長いので普段のレギュラーには入れにくい(普段はノーマルか水着に戻した方がいいレベル)。基本的には反射の受けキャラなので花嫁以降のトワや水着サラ、受付嬢キリカ等の反撃系パッシブとの相性がいい。ハマれば領域持ちでも一気に削り切って倒せる。

 試練の道では反射の使いにくさを差し引いても「リベレイト」の全体化で「ずっと私たちの番です」、減少効果無視・連撃・属性領域貫通・敵のディレイ増と現環境で必要な性能を全体パッシブで供給してくれるため、サポート役としてかなり優秀。

 

シャロン 時/魔法型 周回向き雑魚掃討メイド

 2018年1月実装の月末キャラ(天井無し)。アルティナとともになぜか長期間出し惜しみされていた。

 ノーマル時点のシャロンはAIとクラフト範囲が非常に優秀で、処理が遅くなる余計なパッシブも持っていないため、サラと並んで探索地を高速周回するのに向いているキャラ。今となっては無理に使うほどではないが、新規で序盤に引けた場合は愛用していけるだろう。

 暁のシャロンさんは閃Ⅱ仕様なので、閃Ⅲ以降失われしネタクラフト「✨ゴールデンドロップ✨」を持っている(!)。これは自分のHP消費型なのでCP消費がなく(CP消費増加デバフを付けられてもCP0で使える)、仲間にCPを配れる便利な技。CPをゴリゴリ削ってくる試練の道でも地味に使いどころがある。

「カラミティクロス」は空・碧キャラがあまり持っていない吸い寄せ系クラフトなので実装当時はアーツの範囲内に敵をまとめたり、補助でも役立っていた。

 今? 駆動0・領域に防がれて吸い寄せられないが当たり前なので……

衣装:バレンタイン/水着/花嫁[時EX]

 ステルスや連撃の全体パッシブが付く反面、処理が重くなり、ノーマルの良さがなくなってしまう。水着以降の「通常の耐性で無効化不能な即死」は敵のステが高いモバイル版ではかなり強いが、無印ではインフレしすぎて普通にオーバーキルダメージを出せるのでほぼ意味がない。とはいえ連撃要員&CP立て直し要員としての価値はあるので、現環境で使うなら最新衣装を用意したい。

 敵側の加速禁止パッシブも持っているが、肝心な相手には効かない。

 

トヴァル /魔法型 高速アーツアタッカー

 2018年9月実装のサポチケ付き月末キャラ(実質推薦状20枚)。

 零駆動といいつつ駆動時間1/2なのは原作通りだが、暁では同じボーナス支援で入手出来るティオとエリオットで-40%、駆動3+5以上で-10%で本物の零駆動に到達出来る。

オーブメントは5連結・キャラ属性は空なのに風縛りというアルティナと同じ変わり者タイプ。

 一方で、バリア貫通・被ダメージ減少効果無視・多段アーツ(起死回生解除)という現環境での必須性能を何も持っていない。アーツキャラはレンがいないとどの道厳しい。そしてXmasレンは数ターン駆動時間0にする全体パッシブを持っている……。

 残念ながら、せっかくのアドバンテージがいまいち活きない不遇キャラとなってしまっている。

 とはいえ腐っても閃キャラ、2018年以前のノーマル閃キャラやシード先輩に比べると圧倒的火力があるので、序盤に引いてサンダーシクリオンやラストディザスターを組めるなら高コスパで役に立ってくれるだろう。エリオットが来ると厳しいが……

 

クレア /魔法型 旧世代拘束キャラ

 2018年11月の月末キャラ(天井無し)。

 セーラーティオ以降の暁運営は、「敵全体を開幕2~4ターン動けなくするパッシブを出す」→「それを無効化するパッシブを出す」のを繰り返している。

 クレアの「フリージング」はセーラーティオと同時期、第一世代のパッシブなので、衣装ティータやクロチルダ、Mオーブメントのアンロック効果の「全状態異常無効」で無効化されてしまうが、大乱闘や無限の塔を登る分には今でも十分な凶悪さを発揮してくれる。

 しかし、原作クレアの「パーフェクトオーダー」は加速クラフトだったが、暁ではただのバフクラフトになっている(エマに取られた格好)。クラフトの範囲などは優秀なので「個性を見失った万能キャラ」という使用感。

衣装:水着/人魚姫[氷領域]

 水着まではどちらかといえば魔法クラフト寄りのキャラだが、人魚姫衣装では水アーツ特化キャラに変貌を遂げる。ロゼによってアーツキャラの地位は向上しているので起用は十分有り。

 

 

ルーファス /魔法型 アーツサポーター

 2019年8月、変則推薦状40枚/有償60枚で実装。≪鉄血の子供達≫では一番最後に実装。今回追加されたキャラとしても、もっとも現役性能を持つ。

 まず一番の長所は全体パッシブで貴重な「アーツ用被ダメージ減少効果無視」75%。アーツ用は無印では他に衣装レンとマリアベル、晴れ着アリサしか持っていない。

 ついで、「アーツで敵のf:id:absfield:20190204163944j:plain戦闘不能回避発動時、敵の戦闘不能回避を解除」もアーツPTにはありがたい。しかし、無限系には通用しない場合もあるのでオマケ程度。

 反面、ルーファス自身はオーブメントが3連結のクラフト型で「統制」は6ターンで切れる掛け直しタイプなので長期戦になるとクラフトを使わないとならない。減少効果無視もレンの最新衣装では200%とぶっ壊れた数字になっており、自己パッシブのトヴァルよりはマシだが、「別にレンだけでも…」という危うい立場。

 防御性能は、ユーシスも持つ開幕全体f:id:absfield:20190204163944j:plain戦闘不能回避「2回」。ルーファスのものは、敵のクラフト攻撃で発動した場合、無限に貼り直されるので敵側に連撃や解除持ちが居ない限り、死ぬことが無くなる。弟との格の違いを見せつけてくれる。

 衣装は無いが、今後創キャラが実装されるなら期待出来るかもしれない?(今のところ創を契約したというアナウンスはないが……)

 

2022

 今年は結社キャラ3体。ページを作るほどでもないと思ったので去年のに追記。

 

仮面・アリアンロード /物理型 物理アタッカー

 仮面アリアンは、変則的な「衣装キャラ」で、FES実装されたアリアンロードの純粋な弱体Verとなっている(モバイルでは担当者がその辺をよくわからず仮面版を魔改造したようなので事情が異なる)。

 アリアンロードは復刻で滅茶苦茶強化されたが、仮面はそのまんまなので、今更手に入っても……という感じ。万が一、FES Verが手に入った時のグレンやダイヤみっしぃ代わりとして貯めるぐらい。

衣装:アリアンロード(FES)

 兜面を取った本気Ver。元は仮面Verと大して変わらない強さだったが、2022年の復刻で超強化されたため、ランキング二位に浮上。通常使いするには処理が重いが、道に氾濫する面倒なトワを瞬殺できる便利なアタッカー。

 問題はFESの再販はいつになるかわからないということ。90BOXなどと同じくキャラ性能自体の上方修正なので、昔取った休眠アカウントは現在の強さで使えるが、取り逃した人には新規の入手法はない。

 

マクバーン /魔法型 火属性最強火力

 暁のマクバーンとヴィータはアーツの属性有効率を高める状態異常と属性付き必中クラフト(属性有効率でダメージが跳ね上がる)を持っていて、準備をすれば最強のダメージを叩き出せる。……だが、今の暁はSTR・ATSが1万を超え、全体パッシブでダメージ+1000%、一撃で倒せて当たり前みたいな世紀末環境。バリアと起死回生を如何に削るかというゲームなので火力に意味はない。

 ヴィータに比べると単純に全体パッシブがないので見劣りするが、ヴィータは通常クラフトのモーションがボイスの語りに合わせてかなり長いという欠点があるので、低難易度コンテンツやストーリー上のアタッカーをやる使いやすさでは勝っている。

衣装:ハロウィン[火領域]

 シールド貫通と属性領域貫通が付くが、高難易度アタッカーとしては連撃と非ダメージ減少効果無視が必須という環境なので微妙。

 

ヴィータ・クロチルダ /魔法型 外付けグラールロケット

 マクバーンの水Ver+α。さらに「全状態異常無効/1ターン」という今でもありがたい全体パッシブまで持っている。たった1ターンで意味あるの?と思うかもしれないが、奇襲されていきなり即死や混乱が入って全滅したり、上記のクレアのような「開幕で状態異常にしてくる敵のパッシブ効果」も一部防いでくれるので、見かけ以上に需要のある効果。2022年追加の中では一番の当たりと言える。

 前衛性能も、こちらはノーマル時点からシールド貫通持ち、オーブメントも6連結の属性縛り無しでアーツも得意とマクバーンを圧倒しているのだが、通常クラフトは台詞とモーションの魅せ演出が長いという欠点がある。(モバイル版では省電力モードで無視できたが、無印版では通常クラフト演出はカット不可)

 どうでもいいが、ヴィータは衣装がクロチルダ表記で実装されている。

 

衣装:パーティ[水領域]/水着[水EX]/花嫁[水聖域]

 衣装では攻撃性能としてはそこまでのものは持っていないが、さらに厄介なパッシブを無効化できるので、道の状態異常防止アクセサリーとして現役で席を確保できている。難点としては、パーティ(撃取/撃鉄)と水着(導力遮断Ⅲ)では無効化できるパッシブが異なること。どちらも無効化したい場合はトワとセット運用になる。

 花嫁はなぜかそれらを無効化できなくなったハズレ衣装。