雛鳥ブログ

主に「英雄伝説 暁の軌跡」の攻略

【モバイル版】常設キャラレビュー2021

 「常設ガチャやログボなどで常に入手する機会があるキャラ」の用途別オススメ。(限定キャラはこちら

 モバイルでは「継承システム」があるため、先のないキャラ(※継承費用3000BCキャラである必要あり)を育てすぎてもある程度リカバリーは効く。好きなキャラ優先で育ててみるのも一興。

 

 

 

剣聖クラス(2021)

 限定キャラとしてもまだ商品になる性能を持ちながら常設化された、一騎当千の超インフレキャラたち。一人いるだけでゲームバランスをガバらせてくれる。

ローゼリア  魔法型 衣装0

 ロゼは無印では天井20万円の高級枠で、最強の存在として実装された。しかし、モバイルでは微妙に弱体化されて通常実装となりこの度常設ガチャにも入ってしまった。

 全状態異常に対する耐性と「緋の領域」によって大抵の攻撃は通用しないし、0駆動で超火力・全領域/シールド貫通アーツを使うことができる。ロゼレベルになると属性一致とかはどうでもいいので、メインに使うアーツとしては地点指定広範囲のダークマターが使いやすい。

 現状、アーツアタッカーとして間違いなく最強なのだが、LE系のキャラと同じく味方を支援するパッシブを一切持たないワンマンタイプなので、他に推しキャラが居る場合は採用しにくい部分もある。衣装も望み薄。

 

ミュゼ  魔法型 衣装1

 属性ガチャにも追加。ただ水・風キャラは多いので属性ガチャで狙うには運が必要。味方全体に「水の領域」を貼り、魔法型キャラを強化できるという点で物理型のユウナと対になる性能だが、ミュゼは更に上手をいく。

  • 連撃、貫通、ダメージ減少効果無視と必須性能をすべて自前で備える

  • 「味方がターン終了する度味方全員のCP+10」というトンデモコマンド
  • 「敵全体に開幕封技2ターン(無効化不可)」ノーマル版のみのモバイルオリ効果

 と盛りに盛られまくっている万能才女。水着衣装が実装済みだが、開幕封技を失ってしまったため、武術大会では例外的にノーマルにも根強い人気がある。

 

セドリック  物理型 衣装0

 2周年で常設・属性ガチャ化。これまで火・地属性はそこまで強めのキャラが入っていなかったが、今回の追加キャラはどれも強力。セドリックはその中でも攻撃力が高く、100%ではないものの領域・シールド貫通の全体パッシブをもっており、敵に対する特殊状態異常「劣等」で最大HP20%の割合ダメージを与え続けることができる。

 最も真価を発揮するのは火地の属性塔。塔コンテンツでは敵のステータスが高すぎるため、育成が甘かったりパッシブが足りないと殆どダメージにならないことがある。

 この「劣等」が割合ダメージであることで、セドリックは育成をある程度無視して低レベルでも突き進むことができる。

 男かつメインキャラでもないので衣装は絶望的。

 

ヴィータ(クロチルダ)  魔法型 衣装2

 ユウナとともに1周年で常設化・属性ガチャ入りした最新キャラ。

まず注目すべきは「全状態異常/能力低下無効」の全体パッシブ。他には衣装ティータしか持っていない性能で、水着ティオの導力遮断など厄介な開幕拘束を無効化できるヴィータのものは1ターンで切れてしまうものの、開幕さえしのげればあとは一撃で倒せばいいので問題ない。

 個別性能としては100%貫通を持ち、更に「深淵状態」で水の属性有効率を上げられる、対火属性に特化した超火力キャラ。

 属性有効率はアナライズで表示されるアーツの有効率であり、非常に強い補正。通常はアーツにしか恩恵がないが、ヴィータは「魔剣舞踏」以外水属性攻撃なのでクラフト/アーツどちらでも圧倒的火力を出せる両刀フルアタ構成。オーブメントもレンに匹敵する縛り無しの6連結で自由に組める。

 難点は、ヴィータはクラフトの演出が非常に長いのだが、モバイルの場合、省電力モードなら無視できる。主砲としても、パッシブ目当てだけでも、非常にオススメ。

 

 

A級遊撃士(2020)

かつてはS級だったのだが、インフレにより相対的には微妙になってしまったキャラ。

それでも初期のキャラよりは全然強い。

 

ユウナ  物理型 衣装1

 ユウナは大分先取りされて実装されたキャラだったので、常設化するか微妙なところがあったが、1周年で無事、常設化され、属性ガチャにも入った。

 無印からは弱体化されたが、ターン終了時に貼り直される貫通無効バリア3回「空の領域」と物理型クラフトがバリアを100%貫通する全体パッシブが強力。物理キャラを中心に育てているなら全体を強力にサポートしてくれる。

  実装当初、「空の領域」はユウナ本人やレンなどの通常貫通で貫通できるが、アリストワでは解除出来ないという特殊な仕様になっていたが、2020年9月現在、本家仕様(「領域用の貫通・解除」以外では貫通・解除不能)に戻された模様。

 この「○○の領域」持ちのキャラは居ると居ないとでは無限の塔などのエンドコンテンツ攻略に雲泥の差が出る。時空幻属性、ノーマル時点で領域をもっているキャラは数人なので、属性塔でも有力株。

 

クレア  魔法型 衣装2

 2020年7月に常設化・属性ガチャ入りした最新の型落ちキャラ。 フリージングは無印版だと敵を無条件で拘束する強力な状態異常だったが、モバイルではSPD-10というデバフに弱体化している。閃原作では加速付きの「パーフェクトオーダー」も暁ではただのST系バフ。

 しかし、先手優勢となる暁ではSPDを下げるデバフもそれはそれで使える性能で、常設キャラでダメージ+40%、被ダメージ+25%というのもトップクラスの火力アップ、回復量+50%も回復が0になる状態を回避するのに有用なので、決定打こそないものの、総合的にはかなり強いキャラに仕上がっている。

 衣装では、100%貫通の全体パッシブももらえるので将来性もある。

 

アルフィン  魔法型 衣装2

 クレアと同じく2020年7月に常設化・属性ガチャ入りした最新キャラ。

 衣装ランディなどの特権だった全体f:id:absfield:20190204163944j:plain起死回生パッシブをノーマル時点で持っているのと、「ディフェクターγ」で起死回生を解除できるのが見所。

 トワと被る面があるが、トワは(通常の)バリア消し+雑魚掃討、アルフィンは起死回生消し+Sクラも回復系なので補助・ヒーラー的な立ち回りという風に差別化されている。また、貴重な火属性魔法型・オーブメント6連結であるため、一応アーツもこなせる(AIはクラフト優先型)。メルティライズが抜群に組みやすいので覚えておくと便利。

 器用貧乏的な性能なので、最近の衣装キャラと比べると若干見劣りするものの、始めたばかりの雛鳥には良き戦力アップとなるだろうし、火地属性限定の属性塔では入れるキャラが極端に少ないので相対的に上位キャラとなっている。

 

 

マクバーン  魔法型 衣装1

 1周年でクロチルダさんとともに常設化・属性ガチャ入り。

 属性有効率を高める状態異常デバフと、火属性クラフトにより圧倒的な火力を叩き出す「クロチルダさんの火属性版」といった性能。マクバーンとクロチルダさんは特殊な「必中の通常クラフト」を持っており、「サウザントノヴァ」で、高回避のレイドボスや水着ノエルなどの難敵を楽々焼き尽くせる。

 しかし全体パッシブと貫通を持たない、オーブメントも4連結のため、総合性能ではやや不利。無印ではクロチルダさんより大分前のキャラだったのだが、環境全体ではそれでも強いため、あまり強化されずに出されてしまった、という感じ。

 まあそれらの性能はマキアスやアッシュ、衣装ティータでカバーできるし、モバイルには属性塔があるため、完全な劣化は免れている。

 

 

エリゼ  魔法型 衣装1

  • 消費CP0で味方全体を回復・CP+20「ホーリースコール」
  • クラフトorSクラフトで敵にダメージを与えるかバリアを発動させた時、起死回生を解除

 クラフトの範囲などは控えめだが、この二つのレアスキルに代替が存在しないため、前衛の主力として使い続けることができる。特にミュゼとのシナジーが抜群でCPにかなり余裕ができるようになる。ただし、ホーリースコールの消費CP0は消費CP増加系パッシブの影響を受けてしまうので過信は禁物。

 難点はあまり有用な全体パッシブは持っていないので前衛の4枠に残り続けなければならないということ。属性塔ではいいのだが、レギュラー枠としては有用な全体パッシブを持った水属性キャラは上記のクロチルダさんやクレアのように沢山いるので、エリゼの席を残しつづけられるか?を考えてどこまで育成するかを決めよう。

 

 

マキアス  物理型 衣装1

 属性ガチャ追加キャラ。無印では半分イジメのような冷遇を受けているが、Mマキアスは強化されてそれなりに強い。シールド貫通70%のほか、被ダメUP&減少効果無視が合計60%、ダメージを与える毎にAT+15の加速パッシブで属性塔を登るサポートとしてかなり充実している。

 しかし貫通パッシブはセドリックやアッシュも持っているので、性能で誰を残すかという観点ではセドリックの方が更に有能なのが辛い立場。十分使える性能ではあるので、セドリック絶許民や眼鏡党なら積極的に採用していこう。

 

 

継承用の贄

 ユウナのように、「通常衣装も限定扱い」で、「複数入手することが困難なレアキャラ」で★7覚醒するには、通常は2020年現在イベント配布でしか入手できない「同一属性のレインボーみっしぃ★6」を使用しないとならない。このため、限定キャラはそのまま育成していくより、複数入手が容易な「継承費用が3000BCの常設キャラ」で★7覚醒しておき、継承でレベルを引き継いだ方が楽に育てることができる。

 

ダドリー 時 物理型 衣装1

 大抵の限定キャラは継承費用が3000BCであり、1000BCの低レアキャラから継承することはできない。ダドリーは3000BCキャラでありながら、ギルドショップで推薦状が買える(20/600枚)=30回、時間をかければいくらでも確定入手することが可能。

 これらの特性から、ダドリーは「継承」の素材として持って来いの生贄キャラとして定番となっている。多数の衣装が来ているキャラには及ばないとはいえ、究極覚醒していくと普通に強いので、将来お目当てのキャラを引くまでの代打としてスタメン起用しても問題ないし、煮て良し焼いて良し。

 無駄の残らなさでいえば一押しのオススメキャラ。

 

キリカ  物理型 衣装2

 キリカもギルドショップで推薦状が買えるため、贄キャラとして扱える。

 こちらは無印ではかなり強力な衣装がきており、純粋に贄となることを前提とした適性はダドリーの方が高い。が、別に複数育てれば良いことなのでお好みで。

 究極覚醒以降は経験値みっしぃが不足するので、(急ぎでなければ)ダドリーと交互に遠征室に置いておけば、時間は掛かるが、訓練費用が浮いてお得。

 

 

リィン 時 物理型 衣装3

 "贄"といえばこの人。

 リィン・アリサ・エマ・フィーは2020年に一般支援化=いくらでも入手できる中で一回り強力かつ継承3000BCなので、とりあえず当面の戦力にLV40や★7を用意したいという場合には全員オススメできる。

 リィンは、前衛としてはスタンダードな性能で使いやすい。モバイル版ではⅦ組の絆という全体パッシブが追加され、CPを供給できるので、後衛においてもいいし、Ⅶ組の「重心」・リーダー然とした振る舞いが可能となっている。

 反面、エマの「貫通」や、フィーの「追撃」のような必須の攻撃性能をノーマル時点では持たない上、大抵の物理キャラは、塔の上層に手を付け出す頃、アーツで火力を出せるようになってくると見劣りする。前に居られなくなったら"贄"にする頃合い。

 "贄"としての道を選ばず、前衛に置き続けたいリィンファンは、新選組衣装を取るか、強力なパッシブを持つ介護キャラを取っていくことを考えよう。

 

アリサ  魔法型 衣装2

 唯一性能ではないものの、色々希少価値がある個性的なキャラ。魔法型だが、自動ではクラフトメインのAIでメルトレインしまくる殲滅天使。

 全体パッシブは持たないが、クラフト使用時に自動で全体に付与されるバフ&状態異常解除の「心眼」により、味方を援護しながら攻撃に参加できるのが特色。本人の火力も十分ある。

 火の魔法型は、他には最近常設化したアルフィンとマクバーンしかいないので、とりあえずの属性塔攻略要員として第一候補。アルフィン比較だと若干見劣りもするので、枠が埋まってきたら"贄"にシフトもできる。

 アリサが好きなら居場所は確保し続けられるが、衣装の供給は遅めかつパッシブが火力UP系。前衛アタッカーに必要な連撃・貫通系を貰えておらずサポート中心になる。モバイルの旅服では領域貫通、バリア貫通100%が追加されたため、現環境でのアタッカーとして上位キャラに昇格した。

 

エマ  魔法型 衣装2

 6連結アーツ使いで、クラフト/アーツでのバリア貫通100%持ち。さらにはシェラ姉しか持たない加速クラフトもおっぱいも持っている恵まれ委員長。これが一般支援で手に入るというのだから、モバイルではクルツやノーマルオリビエの立つ瀬がない。

 現環境ではパッシブのインフレにより、貫通がないと水着ティオなどの無限バリアキャラ永久に倒せない問題があるので、貫通キャラは最低1体は確保するようにしよう。現状、常設での他の100%貫通持ちはユウナ・ヴィータルシオラのみ。

 万能なエマだが、基本スペックが高すぎるせいか全体パッシブがない(衣装でも控えめ)ので、シェラ姉派だったり、前衛に空きがないなら無理に採用するほどではない。

 モバイルでは交代ができないため、後衛から出てきて加速コンボもできなくなっている。育てるつもりならアタッカーを兼任するため、気合いを入れてガッツリATSを育てよう。

 

フィー  物理型 衣装3

 速さが自慢の物理アタッカー。通常クラフトの範囲はやや狭いが、起死回生1回を発動させる前に倒すことができる「追撃」性能を持ち、突破力ではリィンの上をいく。

 水着クレア以降、無限f:id:absfield:20190204163944j:plain起死回生持ちが出てくるようになったため、貫通同様に追撃持ちは必須性能。また、風・水は常設では有力なアタッカーが少なく、属性塔用に育成しても良しと地味に使いどころがある。

 全体パッシブは持たないので、使うつもりがなければ"贄"にしやすいが、人気キャラで衣装も豊富なので、最終的には推しかどうかで判断しよう。

 

ランディ  物理型 衣装3

 競合が多い、火の物理アタッカー。衣装で起死回生をもらえた最初のキャラで、初期は大活躍していたが、起死回生持ちが大量に増えた現在は下火。

 一般支援化したため、碧ガチャを引く場合は中盤までアタッカーをこなしつつ、最終的には贄にできる優良候補。ただ、碧キャラはロイドとエリィが1000BCの低レアなので、3000BCキャラを引ける合計確率は一番低い。エリィやティオを極限育成するついでとか、支援課ファンというわけでなければ閃にした方がいいだろう。

  

エステル  物理型 衣装3

 上に同じく、一般支援化した3000BC物理アタッカー。空ガチャはリースのみが1000BCキャラで碧よりはマシだが、閃には劣るし、キャラ性能では碧の方が使いやすいという微妙な立ち位置。

 低燃費でパワフル、ストーリー支援ガチャでも1体確定入手可能で、衣装数・入手機会が多くガンガン育成を進められるのが長所。ただ、やりこんでいくとステルス問題とクラフト範囲の狭さ(旋風輪は未実装)が目に付いてくる。

 まあ、はっきり弱いというほどではなく、モバイル版では属性塔で火属性に需要があるので、旅服衣装に着替えればエステルはエース格になれる。なんだかんだ初代主人公なので今後も衣装は供給されていくはずだし、空キャラが好きなら空特化も十分あり。

 

ヨシュア 時 物理型 衣装4

 エステルと揃って一般支援化した、3000BC物理アタッカー。無印同様「絶影」が没収されているために暁のヨシュアは癖のある近接型。エステルは衣装では支援方面に強化されるのに対し、ヨシュアは自己中心の意外に俺様キャラ。

「雷光撃」でステルス状態の敵もなんとか相手はできるし、Sクラは全体なのでアタッカーとしてはギリギリ合格というライン。最新のマーチング衣装は無料配布となっていたので衣装込みなら主力起用も悪くない性能。

 試しに使ってみてダメなら後腐れなく贄にできるだろうし、お好みで。

 

 

クラフト系

 クラフトは同キャラ・アクア・グレンみっしぃを使って「クラフトレベル」を上げていかないと十分火力が出ない。が、それらのリソースは貴重なので、全キャラ育成していくのはまず無理。序盤は育成対象を絞り、大量入手できる低レアキャラは同キャラ訓練で上げる、魔法型はアーツを使うなりで節約していこう。

 

ジョゼット  物理型 衣装1

 このゲームで最も入手機会が多い低レア(継承費用1000BC)キャラ。そのわりに高いSTRと全体Sクラフトを持っているので、中盤まではそこそこ健闘してくれる。

 ガチャをすると本当に大量に手に入るので、同キャラだけでクラフトMAX/★7覚醒することも容易。まずは同キャラでの訓練・覚醒に慣れる目的で、事故っても問題ない育成対象としてオススメできる。

 グレンやクロガネは勿体ないので、使ってはいけない。

 スタメンから外れたらそのまま船員にしてもいいし、究極覚醒まで育成を進めた場合は、贄にしてもいい。まあ低レアはみんな入手しやすいので「1000BC使ってまで継承するメリットがあるか?」というと微妙だが、有望な継承先としては、衣装が豊富なノエル・リース・エリィあたり。

 

 

(水着)シェラザード 風 魔法型 衣装2

 シェラ姉は加速クラフト「ヘブンズキス」によって常設最強クラスの補助キャラだったのだが、モバイルでは弱体、交代が効かないため、前衛を強制されてしまい、かつライバルのエマが一般支援にも居るため結果として境遇が悪くなっている。

 とはいえ依然として加速クラフトとSPD上昇の全体パッシブは役に立つし120円の課金で水着衣装がもらえる、ギルドショップで推薦状も買える(20/120枚)ので、序盤から手軽に強化していける。水・風の属性塔で前衛が不足している場合にもオススメ。

 

 

ミリアム 幻 物理型 衣装2

 全体物理無効バリア5回持ち。また、自力でCPが上がっていくためクラフトが撃ちやすく、アタッカーとしても使いやすい優遇キャラ。

 ミリアムの場合、より強力なXmas衣装とほぼ同時に実装されてしまったので、劣化の方を今更使うのはどうか…という向きもあるが、ノーマルでも十分強いので無問題。

モバイルでは貫通がまだ浸透しきっていないので、バリアキャラは、いるとかなり便利。

 

シャロン 時 魔法型 衣装3

 全体パッシブを持たないし、その分固有性能が高いというわけでもないのだが、「魔法型でクラフトを使うキャラ」のなかでは、クラフト構成が秀逸で使いやすい。

 自動放置で敵を瞬殺してくれる雑魚散らしには最適のメイド。基本的に暁では、新しい衣装が来ると旧衣装は使わなくなるのだが、シャロンとサラの場合は衣装でパッシブの処理が入るため、ノーマル衣装の方が高速周回に向くという利点がある。

ただ、今のところ常設ガチャの中にしかいないので、シャロンさんのためだけに回すというのは少し勿体ないかも。2022年現在、水着シャロンは最強格のキャラとなっているので将来性もある。

 

サラ  物理型 衣装2

 シャロンと双璧の全体クラフトを多数持っている掃討キャラ。属性ガチャ入りしたため、シャロンより手に入りやすく、序盤に引ければ当面のエースとして活用できる。

 衣装はアルティナと同様の「反射特化」なので癖が強い使用感になる。

 

アリアンロード  物理型 LE 衣装1

 ログボ72日目で誰でも入手できるLEキャラ。貫通と起死回生持ちで単純にスペックが優れているためアリオスと迷う場合は断然こっちがオススメ。

 しかし、全体パッシブは持っていないし、無課金~微課金でLEキャラを育てるのは大変なので、★5のままとりあえずLV30にして、中盤まで役立って貰う、というのがいいかも。

 LEキャラでありながらクロチルダさんの補佐対象となっているので最終的には補佐+船員としての道もあり。

 

 

 

アーツ系

 「アーツダメージ」「駆動短縮」「アーツディレイ減少」「消費EP減少」はアーツを使うキャラにしか恩恵が無く、クラフト主軸のパーティでは組み合わせにくい。代わりにクオーツ育成さえ終われば安定して高火力を叩き出せるので、出たキャラ次第では特化していくのも悪くない。

 

 

エリオット 空 魔法型 衣装0

 6連結アーツ使い。属性別ガチャのハズレで貰えるクーポンの対象になっているので、いつかは必ず入手できる。そのわりに先取り実装されたアーツ支援キャラなのでアーツパーティを組んでいるなら主力として使える。反面、クラフトメインだとほぼ役に立たない。パーティ次第で取捨選択しよう。

 アーツダメージUP・駆動短縮・ディレイ減少と、とにかくアーツの性能を引き上げることに特化しているアーツブースター。かつエリオットは1ターン目のみ駆動時間0なので、アヴァロンゲートで敵を一掃したり、メルティライズを即時発動してクラフト型を支援するなど色々な使い方ができる。問題はそれらを覚えるためのクオーツ育成…。

 

 

トワ  魔法型 衣装2

 DMMサービス開始記念で全員にプレゼントされたキャラ。現状無印含めて地属性唯一の魔法型であり、絶対的な需要を確保できている。

「被ダメージアップ」を付与するディフェクターが強力で、物理・魔法両方を支援するパッシブを持っているのでどんなパーティにも馴染みやすい。しかもモバイル版では駆動短縮パッシブも持っているので、アーツを使うならかなり訴求力が高い。

 ただ、トワ自身はアリサと同じく、自動ではアーツを使わないのでアーツアタッカーとして運用したい場合は注意。

 

 

ティオ  魔法型 衣装4

  6連結アーツ使い。駆動短縮パッシブをはじめて持たされたアーツキャラ代表格。

今から始める雛鳥がアーツの用意をするのは大変だが、駆動短縮とダメージアップ系を盛ったアラウンドノアの暴力は圧倒的なので、巡り合わせがよければアーツパーティを組んでみよう。

リィンたちと同じく、一般支援ガチャで入手機会があり、強化しやすいが、効率的には閃ガチャの方を優先的に回したくなってしまうので、二兎を追うかは少し悩みどころ。

ランディ・エリィ・ティオは衣装も多く、育てればちゃんと応えてくれるキャラ。

 

 

 

全体パッシブ要員

 全体パッシブは後衛に居ても効果があるので、強力な効果を持っているキャラはその分パーティに残りやすい。

 

甚平・ナハト 時 物理型 衣装2

 ログボ2日目の全員サービス。全体パッシブでSTRとDEFを同時に挙げられるので、序盤はとりあえず入れていて損はない。2021年に上方修正されたため、確定入手キャラでは最強格の一人。

 2体確定入手できる通常ナハトは、ナハトを★6LV30以降も育てるなら、究極覚醒の素材に使うのが一番いいが、基本的にはすぐにグレンの代用品として甚平ナハトの訓練でクラフトレベルを上げるのに使ってしまって、序盤攻略に役立てるのがオススメ。

 閃キャラや強力な全体パッシブが揃ってくるとだんだん肩身が狭くなってくるので、「俺は主人公を使い続けるぜ!」というスタイルでなければ無理せず補佐や船員に回そう。試験班は全員継承費用1000BCの低レアなので、継承育成枠にはなれない。

 

ティータ 空 物理型 衣装3

 ノーマル時点では個体性能もパッシブも弱いので不要だが、全衣装で全状態異常無効の全体パッシブが手に入るので、とても将来性がある。シェラ姉やジンさんと同じく、ギルドショップで推薦状が買えるのでギルドポイントに余裕がでてきたら買い貯めておくといい。

 また、ちびっこ属性持ちの補佐対象になっていることが多いので、複数★6まで育成しておけば微力ながら役立ってくれるだろう。

 2021年の雛祭りイベントでお雛様ティータがなんと無料配布となった。他の衣装未所有者なら必ず役立つのでぜひ入手しておこう。

 

エンネア  物理型 衣装0

 2021年7月に上方修正の対象になり、全体パッシブでSTR/命中率/クリティカル率 が大幅に上がるようになった。同時実装された専用武器があれば前衛もやれるが、エンネアファンでない限り無理に使うほどではないだろう。

 物理弓は全キャラ中エンネアしか適正キャラがいないので気兼ねなく装備させてしまって良い。

 

 

アッシュ  物理型 衣装0

 属性ガチャ追加キャラ。シールド・火/風の領域貫通の全体パッシブを持つ。セドリックやマキアスとの違いは貫通確率100%であること。

 属性縛りでなければ全体貫通持ちは今では大量にいるし、それ以外はセドリックやマキアスがほぼ上回るため、属性塔での安定とキャラ愛が焦点になってしまう。

 

ジン  物理型 衣装0

 DEF・HP上昇の全体パッシブ目的。バリア・起死回生・被ダメージ減少が充実してくるとゴリ押しも可能になってくるのだが、序盤は敵の物理攻撃が普通に痛いので地道なパラメータの底上げも効果が高い。

 ギルドショップで推薦状が買え、ガチャで爆死すると数枚は出ているはずなので、基本的には同キャラ訓練でパッシブを上げていくだけでOK。ジンさん自身の性能は辛いものがあるので、前衛起用は愛がないと(あっても)厳しい。

 

 

ブルブラン  魔法型 衣装1

  全体魔法無効バリア5回持ち。物理バリアはアダマスガードで代用できるのに対し、魔法バリアは他に代替がないため、いるだけで役立つ防具キャラ。

武術大会のメダルで推薦状が手に入る他、クーポンでも交換可能なので、時間をかければ絶対に入手できる中では結構いい景品。本人の性能はミリアムほどではないので、パッシブ目的に所持だけしておくという感じでもいいし、複数体手に入るなら将来の継承素材として★7覚醒してしまってもいいだろう。

 

 

クローディア  魔法型 衣装5

  空の軌跡ヒロイン・クローゼの本名。暁ではこちらがデフォルトとなっており、「クローゼ・リンツ」は衣装扱い。

 モバイルのクローディアは、無印でクローゼ以降が所持している被ダメージ軽減・吸収の全体パッシブを最初から所持しており、敵の攻撃が痛い場合にうってつけの防具キャラ。

 オーブメント6連結なのでアーツアタッカーとしても優秀。が、水アーツを使うなら今では一般支援で入手でき育成しやすいティオがいるため、前衛としてはあえて採用するほどではない。使おうと思えば使えるという立ち位置。

 

 

ケビン 時 魔法型 衣装1

 一般支援ガチャに入った3000BCキャラ。5連結アーツ系の補助・ヒーラーで、DEX上昇・石化無効の全体パッシブが光る。

 前衛ではCPも配れるのだが、モバイルでは交代ができないので、1枠をこのレベルの補助枠で埋めるというのは結構厳しいかもしれない。唯一の晴れ着衣装もイベント配布で、男キャラであるため今後の供給は絶望的。

 もっとも魔法型は船員で高需要だし、パッシブを上げつくした後は継承用の贄にも活用できるので、いくらでも潰しが効く人生安泰タイプ。

 

 

レン 時 魔法型 衣装3

  無印初期での天井無しガチャ、モバイルでのマジカル二段ガチャとえげつない集金対象となり、多数の引退者を出している曰く付きのユーザー殲滅天使。無印では入手不可のままだが、モバイルでは常設ガチャと属性別にいるので無課金でも手にすることができる。

バリア貫通」の全体パッシブ(70%、クラフト・通常攻撃)で、バリア地獄となっている武術でも活用できる点が見所。全体貫通パッシブ自体は限定キャラで既に数人実装されているため、今ではそれほど希少価値があるわけではないが、無限バリアキャラが出てくると貫通なしには倒せないので、それらのキャラを入手する予定が当面ないのならクラフトレベルを上げておくと安心。

 レンちゃん本人は6連結で属性縛りが一切ないアーツの天才。ただ、アーツについてはノーマル時点では火力をブーストできる有用なパッシブを持っていないので、アーツパに必須というわけではない。