雛鳥ブログ

主に「英雄伝説 暁の軌跡」の攻略

【モバイル版】オススメキャラ2021

f:id:absfield:20210114180020g:plain

惚れさせ890 「俺には結果見えてるから」 : 地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」

 

去年のつづき。最近の傾向としてはインフレが進み、無印版と同様に「ステータス育成は二の次で、特定のパッシブへの対策をする」ゲームとなってきている。ダメージと起死回生の回数に関してはまだ抑えめなので領域貫通持ちのキャラが使いやすい。

 

最近のオススメキャラ

12月 晴れ着エリィ  開幕CP+80!

  • 味方全体:開幕CP+80

今年最後の実装キャラ。エリィの開幕CPは無印よりも弱体化されてきたが、いよいよ無印の性能に追い付いた。7月に水着がタダでもらえたことを考えると、高く感じるかもしれないが、Sブレイクできるタイミングが加速するため、50→80は見た目以上に使い勝手の差があるので取って損はなし。

 

 

11月 お祭りギルバート  ロゼキラー?

  • 味方全体:クラフト使用時CP+20&被ダメージ減少効果無視50、起死回生紫3回
  • 敵全体:緋/魔道/属性領域(改以降を含む)を解除。1ターン再獲得不可。

お祭りギルは無印では無料配布だったが、宣伝ツイートを見るに今回は意識的に強化して通常実装してみた、という感じのようだ。

 ここ三ヶ月、新キャラの実装速度が落ちたのと、下記の「緋の領域」のバグが放置されていることによって武術大会はローゼリアの独擅場になっている。その「緋の領域」を解除できるので、ようやくロゼゲーに終止符がうたれる……と思いきや。

 見た目上はたしかに解除されているのだが、実際にはガードされるというバグが11/25現在残っているwww

 バグが修正されればかなりお勧めなのだが……放置されるのであれば取るほどではない、という感じのキャラ。そういうとこだぞ。

 12/2のアプデで緋の領域側のバグと一緒に修正された模様。よって、現時点では武術において超有力なキャラとなっている。

 

 

8月 ローゼリア  先手必勝じゃ

  • 攻撃性能(永続):アーツ/クラフトのシールド貫通100%&被ダメージ減少効果無視+30%、「クリムゾンランサー」「終極魔法・紅月」でバリア発生時またはダメージを与えた時、起死回生と全属性領域/魔道/我流/傀の領域を解除。
  • 攻撃性能(緋の領域付与中):アーツ駆動-100%、アーツ攻撃が全属性領域/魔道/氷/幻改/黒兎/鋼の領域を貫通。アーツダメージ発生時、敵8体に最大4回の多段アーツダメージ。
  • 防御性能:「緋の領域」付与中、「威圧」「戦略分析」「断気」「サマーバケーション」「撃取」「撃鉄」「執念」「劣等」「リリィガーデン」等状態異常の無効耐性。アーツ以外の攻撃で緋の領域が発動するかEPが100%の時、緋の領域3回と起死回生紫1回を無限再付与。

 無印では高級枠の最強として実装されたローゼリアだが、モバイルでは通常実装のため弱体化されている。とはいえ、それを差し引いても十分強力な攻撃性能を持っている。

 説明文が長すぎるので要約すると現状ではオーレリアの完全耐性+マリアベル、ワンピースユウナあたりを狩れる。つまり武術で流行するのはほぼ確定的。火属性なので属性塔でも活躍できるだろう。

 マリアベル同様、「緋の領域」が3回に減少しているため、「追加ダメージ7回」持ち(水着リンや旅服エステル等)にはあっという間に屠られてしまうのには注意が必要。ロゼの耐性は緋の領域頼みなので剥がされるとポンコツになってしまう。こちらもルシオラなどのアーツ系パッシブ要員を用意してフォローしてあげよう。

他は今年~来年実装されるはずの、アイリ(暁オリジナルキャラ)・人魚姫クレア・ハロウィンクロエ・ラプンツェルエマ・Xmasアルティナ・晴れ着アリサの固有領域対策となっているが、これらも追加ダメージで剥がされるはずなのでロゼの固有領域持ちへのアドバンテージはあまりないとみていい。

※9月上旬現在、バグによって「緋の領域」が実際には6回相当となっている。現状、ロゼを倒しきるにはアーツを6回連続で当てるか、(旅服エステル|新選組リィン)+水着リンで一撃で削り切るしかない。スクールナースルシオラのアーツ命中時追加ダメージでは削り切れず千日手となってしまうので注意。12/2アプデで修正。

 

 

 

8月 水着シャロン  即死ゲー

  • 味方全体:戦闘開始時、シャロンがクラフトを使用時、味方全体に「アンビバレント」2ターンを付与
  • アンビバレント」:クラフトでダメージ発生時、「クールダウン」を付与、敵4体に連撃2回
  • 「クールダウン」:即死、起死回生解除

 「即死」とは、残りHPを0にする効果。衣装シャロンのパッシブによる即死は通常の状態異常耐性を貫通する。つまりオーレリアなどの「クールダウンを無効化できるパッシブを持ったキャラ」でないと無効化できない。これが意味するところは、大半の戦闘で敵にダメージが発生さえすれば、1撃で勝ち確になるということ。

 弱点はダメージが発生しない状況、領域やシールドで防がれた場合は発動しないし、黄色(f:id:absfield:20190204163944j:plain)以外の上位版起死回生には1回削り分の効果しかないので回数によっては耐えられる場合がある。それを差し引いてもレイドや塔上層の滅茶苦茶硬い敵を攻略したい人には「現状」かなり強力なキャラ。無印では実装時既に「起死回生と領域さえなければ一撃で終わる」環境だったため、あまり恩恵がなかったことを思うとこちらではタイミングに恵まれた感じ。 

 

7月 水着エリィ  無料人権

  • 味方全体:開幕CP+50

 無印では水着→花嫁だったが、モバイルではティータなどと同様に実装順の逆転が起こっている。衣装エリィしか持っていない開幕CPはLEでもおかしくない性能。

「通常クラフトの消費CP0」系効果をもったキャラが沢山いるから別に要らないでのは?…と思うかもしれないが、それらのキャラは敵のパッシブで無効化されることがあるし、エリィさんはSブレイクまでの手順に貢献してくれるのが大きい。花嫁トワは合計80になるので、領域解除必中全体攻撃をいきなり見舞うことができる。

 そんなエリィさんが今回イベントの実績で無料で手に入ってしまう…。取らない理由がないので、APチャージしまくってでも取ろう。

 

6月 花嫁トワ  周回向き魔法型クラフトアタッカー

  • 攻撃性能:開幕自身のCP+30、Sクラ(敵全体)とディフェクター使用時、対象のシールドおよび風以外の属性領域を解除。戦闘不能時、敵全体に反撃1回。
  • 味方全体:開幕「地の領域」3回(シールド解除/貫通を無効、起死回生解除を無効、「撃鉄」「撃取」「劣等」「威風」「撃断」を無効)、完全バリア「ブロッサムシールド」2回(起死回生時か戦闘不能時、敵全体に反撃1回)、起死回生2回、行動終了時CP+20
  • 敵全体:地/水の領域を解除・無効

 去年の無印版暁では花嫁エリィ、花嫁トワ、花嫁デュバリィ、新選組シャーリィ(オーレリア)の組み合わせで開幕からトワがSブレイクでき、シールド/領域/起死回生を全部解除して大半の敵を瞬殺できる環境となっていた。

 特に大きく性能が変わったわけではないので、この戦法はおそらくモバイルでも通用する。が、モバイルでは試練の道に厄介な敵が出てこないし、そこまで時短を気にする必要性もなくなっている(無印では高速/省電力モードがないので連撃系パッシブの処理をするだけで数分かかるため、この差を無視できない)。

 無印では4ターンの時間切れ以外で剥がされる心配がなかった「シールド解除・貫通の無効」は、モバイルでは地の領域の付与効果に変わっている。領域効果はバリア連撃系であっというまに消されてしまうため、モバイル共通の方針なのだろうが、防御性能は若干脆くなった印象。ただ、花嫁トワは味方の起死回生発動時か戦闘不能時に反撃をするため、バリアを突破して全体攻撃された場合、怒濤の反撃が行われる。

 通常のRPGではあまりないことだが、暁の軌跡では味方と敵が双方にカウンター効果を持っていた場合、片方の効果が切れるか、戦闘不能になるまで無限に発動し続ける。トワの場合「よ、よくわからないが、滅茶苦茶反撃が入って敵を倒せた……」というシーンも多いが、相性が悪い場合はデメリットにもなりえる。

 モバイルでは領域貫通キャラが無印以上に増えているのもあり、狩れる範囲が広がるわけではないが、今回のイベントのような戦闘の手動周回を結構やるという人には結構お勧め。また、アリストワの反射バリアが完全バリアになっているので、塔攻略にも復帰できるのはトワ推しにはありがたい変更。

 

 

6月 花嫁エオリア  水着クレアキラー

  • 味方全体:睡眠無効、クラフトでダメージを与えた時、敵に「祝福状態」(回復量-100%)を付与
  • 敵全体:水の領域を解除・無効

 他には 水着ティータ等しか持っていない希少な「HP回復量減少」スキル持ち。この効果はパッシブでのHP吸収効果などあらゆる回復系効果に作用する。-100%なので、敵側が回復量増加系パッシブを持っていない限り、回復量は0となる。

 なぜこの性能が重要か。最も大きい恩恵は「無限の塔」および「狂嵐の塔」*1の上層に君臨する水着クレアの吸収効果を無効化してくれるということ。生半可な火力ではゲージ半分から全回復してくるのでこの性能がない場合は、大威力でゴリ押しするしかない。「祝福状態」はLE系キャラなどには無効化されるが、クレアさえ始末できれば勝機は出てくる。

 しかも、今回はなんとこの性能が実績による無料配布! 塔に苦戦している人は頑張ってイベントをこなそう。

 

 

6月 マリアベル  殲滅型アーツアタッカー

  • 攻撃性能:マリアベルに「魔道領域」付与中、アーツ使用時、空以外の領域とシールドを貫通、敵4体に多段アーツダメージ3回、被ダメージ減少効果無視70%、駆動-100%
  • 味方全体:開幕「錬金術」を付与、「錬金術」付与中はアーツダメージ最大6回、敵の起死回生を解除、被ダメージ減少効果無視40%
  • 自己:開幕、独自領域バリア「魔道領域」3回を付与、「撃剣」「撃取」「撃鉄」「劣等」「威圧」等を含む状態異常を完全無効

 無印では無料ログボで配られた割に滅茶苦茶高性能という謎ムーブだったが、モバイル版では普通に実装。マリアベルの特徴は「魔道領域付与中はアーツが一撃必殺級になるが、魔道領域を剥がされると無力になる」こと。魔道領域は再付与できない上、回数が3回に減少しているので、モバイルで独自に増えているバリア連撃系キャラ(新選組リィン&クロウ、水着リン、スクールナースルシオラ)に先手を取られるとそれだけで終わってしまう。また対象外の状態異常にも注意が必要。

 マリアベルをエースとしない場合、アーツパーティ向けの全体パッシブ要員としてはXmasレンとスクールナースルシオラで正味十分なので、パワーダウンは否めない。ただ、ロゼが無印に準拠する性能で実装された場合は、クラフトが完全に死んでアーツの時代になるので、ルシオラと合わせて抑えておけば、後顧の憂いを断てるだろう。もちろんロゼが弱体化される可能性もあるので微妙なところだ。

 

5月 スクールナースルシオラ 時 アーツをバリア連撃化

  • 味方全体:アーツ命中時、敵1体に追加ダメージ7回
  • 味方全体:アーツ/クラフトでダメージを与えた敵に、命中率&SPD-70%、駆動+100%/ 3ターン
  • 敵全体:開幕、幻以外の属性領域を80%で解除

 無印では大分前に実装されたルシオラの最新衣装。最近は閃キャラを除いてマイナーなキャラはあまり衣装がもらえなくなってしまったため、モバイルでもこれがルシオラにとっては長期の最終衣装となることが予想される。

 モバイル版ではアーツ派には待望のアーツ強化系パッシブが新規に追加された。「命中時≠ダメージを与えた時」なので、バリア発動時にも発生する水着リンと同様の7回連撃/多段ダメージ系効果となる。アーツ強化系の全体パッシブ所持者は極僅かであるため、Xmasレンや、エマを主力として使っている人には取得をオススメできる。

 反対に、アーツを使っていない人、ルシオラは守備範囲外という人は無理に取る必要はない。最近は属性領域貫通を標準装備するキャラも多くなってきているため、開幕解除にはそこまで訴求力はない。

 てっきりモバイル版は無印に追い付くまで、毎週新キャラを実装し続けるものと思っていたのだが、4月から再販週が設けられるようになったため、実装スピードが鈍化している。インフレもその分停滞しているので、戦力が十分という人は貯蓄しやすいタイミング。

 

 

4月 旅服エステル  物理系追加ダメージ

  • 攻撃性能:攻撃クラフトの被ダメージ減少効果無視30%
  • 味方全体:物理系攻撃クラフトを命中するとき、追加ダメージ最大7回
  • 味方全体:「火の領域」3回(付与時遅延無効&通常クラフトの消費CP0)

 「命中時追加ダメージ」とはモバイルオリジナルの効果で、「シールドで防御された時連撃X回」とほぼ同様の効果を発揮する。それが7回というのは破格の性能。

 ではあるのだが、何度も無料配布されている水着リンの全体パッシブでも同じ効果が追加されてしまったため、人権……というほどでもない。

 それでいてリンよりも、CP補助性能などサポートパッシブは多く持っているので、武術において物理パーティを組む場合はかなり有力なキャラとなっている。また、パッシブは重複するのでリンとあわせると14回連撃に達する。無印勢には信じられないことだがロゼも瞬殺できる。

 無印では弱すぎるというほどではないが、あまり役割が持てないキャラだったのでエステルファンとしては嬉しい強化。ステルスされるとなにもできないのは従来通り。

 

3月  セドリック  割合ダメージデバフ+貫通・追撃

  • 味方全体:シールド・水以外の属性領域を70%貫通、クラフトダメージで追撃最大4回
  • 敵全体:開幕「劣等」2Tを付与(毎ターン終了時HP-20%、起死回生解除、連撃-2)
  • 攻撃性能:Sクラフトでダメージを与えるかバリア発動時、敵の幻/時/空の領域解除

 三属性塔の中で火・地限定の塔は異常な難易度となっている。これは火・地にあまり強いキャラが存在せず、完全バリアに対処できるのは他にアリストワ・旅服アリサ・マキアス(70%)のみ、アリストワはカウンター追撃により122階の水着ティータ&ノエルと相性が最悪(壮絶なカウンター効果合戦となる)なので、長い間、旅服アリサを★7育成するしか選択肢がなかったのが主な原因。

 先々週のアッシュ、先週のお雛様アルフィン、セドリックと火属性の強キャラが連続実装されたのでここにきて急激な緩和シーズンが到来した。

 セドリックは無印では無限火の領域持ちだったが、大きく性能が変更された。領域は剥奪された代わりに全体パッシブでの貫通・追撃性能が追加され、なんと追加されたばかりのアッシュや火キャラ最強の旅服アリサのほぼ上位となっている……。

 「劣等」も弱体されたとは言え割合ダメージは敵のステが馬鹿でかいモバイルの無限の塔・属性塔では強力に作用するため、「火の強キャラが欲しい」と言う場合にはここ最近で一押しの性能と言えるだろう。ただし、ノーマル衣装なので、ユウナのように今後属性ガチャや常設に入る可能性もある。

 

 

2月 パーティクロチルダ  魔法型アタッカー+状態異常耐性

  • 味方全体:全状態異常・能力低下・遅延・消費CP上昇無効、「撃剣」「撃取」「撃鉄」「威圧」等を無効/1ターン、「水の領域・改」/3回
  • 攻撃性能:クラフト・アーツダメージで地以外の属性領域・シールドを100%貫通、深淵状態Ⅱ(水属性有効率50)付与、追撃最大4回

 最も大きいのが、現状の武術で猛威を振っている新選組クロウの開幕拘束「撃取」を無効化できる点。「撃鉄」も同系統の新選組シャーリィのパッシブ、「威圧」はLE実装と思われるオーレリアのパッシブだが、モバイル版ではパーティクロチルダの方が先になってしまった。ただ、ミュゼの開幕封技など「記載されていない特別な状態異常」は無効化できないので完全耐性が得られるわけではない。

 対策キャラが先に実装されると拘束キャラの価値は相対的に落ちるし、バレンタインティータが追加されたばかりなので、なんだかなという感じがしないでもないが、煩わしい拘束系を無効化できるのは大きいし、おそらく推薦状は付くのでティータをスルーした人にはオススメだ。後衛としての総合的な全体パッシブ効果は、ティータより劣るのでやはり「撃取」「撃鉄」対策をどれだけ重く見るかになる。

 地属性は今後トワとノエル、あとはせいぜいマキアスしか衣装が来ないため、属性領域貫通の汎用性も高い。ただ、ギフトノエルに地の領域がついてしまったため、流行次第では武術はやりにくくなるかもしれない。

 

2月 バレンタインティータ  CP供給性能+状態異常耐性

  • 味方全体:全状態異常・能力低下・遅延・消費CP上昇無効、Sクラフト以外の消費CP0、被ダメージ-30%/3ターン
  • 味方全体:命中率+40%・DEX+20、クラフト・アーツ・道具使用時、味方全体にCP+20
  • 攻撃性能:時以外の属性領域・シールドを100%貫通

 「無印版の水着ティータ」に相当する衣装。ただ、既に新選組クロウなどの「専用パッシブ以外で無効化できない上位の開幕拘束」が実装されてしまっているのと、Sクラでパッシブ効果の延長ができるようになったかわりに各数値が控えめにされてしまったので、残念ながら無印ほどの後衛チートにはなっていない。

 状態異常無効の全体パッシブの希少さにはいぜんとして変化はなく、型落ちのリスクが低いのは安心。また、属性領域貫通が追加されたため、現時点では武術でのアタッカーにもなれるが……連撃や起死回生解除は持たないので寿命は微妙なところか。

 指名招集はできない(=天井がない)ものの、同時実装されたギフトノエルも属性塔向けとしては悪くない性能なので、当選確率実質2%、水増しがない今回のバレンタインガチャは挑む価値があると言えるだろう。

 

 

1月 新選組リィン 時 物理型アタッカー

  • 攻撃性能:クラフト攻撃時、減少効果無視50、クラフトでダメージ発生時、起死回生解除・敵1体に連撃4回、バリア連撃3回
  • 味方全体:シールド・空・時の領域を100%貫通、消費CP-10、「時の領域」3回
  • 自己:遅延・状態異常を無効、攻撃命中時CP+10、無限起死回生1回

 これまでのリィンは無印でも微妙だった性能を更にマイルドにされていたため、趣味キャラに近いところがあったが、今回は無印でも強い部分(バリア連撃3回)はほぼそのまま、新規に貫通性能を追加するという良い仕事をしてくれた。素晴らしい。

 現状の空・時の領域持ちはユウナ、仮面アリアンロード、ハロウィンナハト、新選組リィン・クロウ(・シャーリィ)が該当。去年9月時点での最強キャラ、ユウナを瞬殺できるのは大きく、他属性の領域にもバリア連撃で対抗できる。

 なぜ「バリア連撃3回」が重要なのかというと、たとえばミュゼの「水の領域3回」に対し、新選組クロウの「バリア連撃2回」は初撃+2回でバリアを削るだけでダメージを与えられないので貼り直されると千日手となってしまう。3回持ちであれば最後の1回が通り、起死回生がなければそのまま倒すことが出来るという仕組み。

 無印でこの性能を持つのは現時点でも新選組リィン・新選組シャーリィのみ順当に実装された場合、シャーリィの方が時短性能は勝るが、持っていないものもあるので、まあ好みで選んで良い程度の差。

 現環境のタイマン性能でアタッカーが欲しいものを全て持っており、神気合一気分で無双できる。リィンファンはこの恵まれた環境をせいぜい満喫するとしよう。

 

*1:水着クレアは他の塔にも出てくるが、属性縛りのため使用できない