雛鳥ブログ

主に「英雄伝説 暁の軌跡」の攻略

序盤のオススメキャラ

 ★5キャラ確定ガチャやBCガチャで本命の限定キャラを手に入れるまでは、フレンドガチャで手に入るナハトたちメインキャラや、ログボなどで確定入手可能なキャラを中心に使っていく。いわゆる旅パ。

また、限定キャラが充実してきても、グレン・クロガネみっしぃの入手量は限られているため、しばらくは1キャラの強化に集中することになる。

入手機会が多いキャラはあまり強くはないが、ダブったキャラを訓練・覚醒に使う事で、グレン・クロガネを温存したまま強化できるので、低コストで即戦力として役立ってくれる。

抜ける予定のキャラでも、熟練度は上げやすいⅤまでは育てても後悔しない。

 

※能力参照★6LV30時の攻撃依存ステ。物理型はSTR、魔法型はATSを表記。Pは全体パッシブ持ち。

■オススメ度■

無し   将来はベンチ入り

⭐   愛があれば使い続けられる

⭐⭐  衣装で活躍可能

⭐⭐⭐ 衣装が供給され続ける恵まれキャラ

 

暁の軌跡主役キャラ4人

 ≪試験班≫の4人はストーリーで1体確定入手できるほか、フレンドガチャでいくらでも入手できるので、強化しやすい。原則ダブったキャラは究極覚醒素材としてキープしておく方が良いが、フレチケ&ポイントは終盤持てあまし気味になるので、ナハトたちの訓練・覚醒では惜しみなく使ってしまってOK。

 ナハトたちの特権として、行動開始、被ダメ、アーツ駆動、戦闘終了時等にボイスが付く。他のキャラは通常攻撃とクラフトにしか付かないのでやや味気ない。できれば使い続けたいところだが、現環境ではステータスが相当弱く、最新衣装に着替えないとパーティに残すのは厳しくなっている。

 

ナハト 時・STR 653 P 

 このゲームの主人公。チュートリアル目的なのか(特に説明はないが)、最初のイベントでもう一体加入してくるので同キャラでの訓練か覚醒の練習に使うと良い。

DEF+30%の全体パッシブを持ち、そこそこ頑丈。さらに挑発捲きクラフトを二つ持つ序盤のメイン盾。集団には自分中心のバヨネットチャージ、強敵にはSTR(被ダメ)を下げられるゼロレンジコマンドを使い分ける。またSクラフト「アローンスクワット」は他の3人に比べても範囲が大円・封技付与と優秀なので、最前線で攻撃を引き受け、CPが貯まると同時にSブレイクで一発逆転、という豪快なスタイルを採れる。

ロイドが入ってくると、どちらも挑発系の盾なので役割に悩む。覚醒で★を上げていき、クラフトレベルの優位性を保てば、ストーリー上ではそのまま使い続けられる性能ではある。

ナハトの「黒の闘気」のように全体パッシブを持つキャラは、メインから落ちてもパッシブ効果目当てで特定イベントでだけ控えに入れるなどで役に立ってくれる。

衣装・甚平/ハロウィン(2019)

一周年イベントで配布された甚平(微強化)1着で2年放置後、40枚枠で実装。3段階ぐらいすっとばして連撃や起死回生解除などの必須性能を貰えたので、前衛としてまた仕事ができるようになった。それも今では4年前なのでそろそろ厳しくなってきている。

 

クロエ ・STR 715 ⭐⭐

 ナハトとともに最初のイベントで加入。補助タイプとなっているが、このゲームでタイプはあまり関係なく、実質は状態異常捲きの中距離攻撃型。

最初にもらえるダークが適正装備(剣刀)であることと、直線に封技を付与できる土龍烈破、地点中円の桜花斬が強く、中盤までなら主砲として扱える。ただし、試験班の中ではクロエのみ全体パッシブを持たないので、使い続けるなら前に居続けなくてはならない。

同じ火属性のロイド・エステル・リシャール・ランディ・アガットも入手しやすいのに加えて、素では伸びしろが低く、クロエを使い続けるなら最新衣装にした上でがっつり強化してあげるのが前提。相当な愛がないとパーティからはじき出されてしまう運命にあるので、基本的には船員にするタイミングを見極めながら育てる。

オーブメントは4連結。リシャールよりは劣るものの、火力不足になってきてもメルティライズ要員&ADFアップコマンドで味方を支援できる点は救い。

衣装・浴衣/チアガール/ハロウィン[我流領域](2020)

浴衣はイベント配布のため微強化。70BOX産のチアガールもCPを配れるものの今ひとつ。そこから長く暗黒時代が続いたが、ナハトに続いてハロウィンで超強化され、現環境の物理デバッファー上位に返り咲いた。ただ相変わらず自己パッシブ中心のため、多少型落ちしても居場所を作って上げる程度にキャラ愛は必要。

 

ロナード STR 800 P

 序章・詐欺事件の調査クリア報酬。

STRは比較的高いものの、クラフト範囲がどれも狭い近距離アタッカー。しかし、打たれ弱いので前に出しにくい上、睡眠を捲きながら回復もできる中衛スコット先輩と加入時期が近いので見劣りしやすい。

クロスベル警察キャラの特色となっている全体STR+20%パッシブはそこそこ有用なので、フレンドガチャでロナードが多く出れば、他の強STRパッシブキャラが育つまでは控えで飯を食える。

 衣装に着替えると直線クラフトが増えて射程問題が改善されるが、最新のハロウィン衣装もやはり現環境の前衛としては力不足。水着ユウナの拘束パッシブを防げる「状態異常対策アクセ」として有用な感じなので、船員と試練の道の控えでサボってもらうのが定ポジション。

衣装お祭り/ハロウィン[風聖域](2022)

お祭りは2周年のイベント配布でノーマルリィン程度に強化。そこから4年の空白期間があり、試験班のハロウィン衣装としては一番最後に実装された。劇的に強くはなった。なったが、待たされた割には不遇な結果に。

 

リーヴ ・ATS 793 P ⭐⭐

 第一章・女王生誕祭の支援クリア報酬。

主人公たちの中では唯一のアーツ・魔法型。つまり、駆動ボイスがあるアーツキャラはリーヴだけということになる。「エニグマ、駆動♪」

オーブメントの構成が6連結(最強)なので弱クオーツしかない序盤でもかき集めて強力なアーツを使いやすい。また、序盤の敵はATS依存の攻撃に弱いのでクラフトでもわりと戦える。エーデルワイスはタイミングが難しいが、決定打を中々打てない第一章訓練のダークコブラなどに刺さることも。

魔法型の船員は序盤は特に足りないので、エリィとともに船員に回らざるを得ないタイミングがすぐに来てしまう。その後スタメンに復帰させるかはパーティ次第。

試験班の中では最も恵まれており、魔法型はノーマル衣装でもレベル40にして高威力のアーツさえ組めば終盤もなんとかやっていけるので、「試験班を誰か一人だけでも残しておきたい」という場合はリーヴがオススメ。

衣装・花嫁/浴衣/ハロウィン[空EX]⭐(2021)

新たに覚える範囲攻撃「蜂刺」「ピルエット」の使い勝手が良く、高い機動力と相まってオールラウンダーに成長する。2年の時を経て実装されたハロウィン衣装では1軍級のアーツ性能を得た反面、前衛に出る必要が出てきた。

 

 

常設キャンペーン入手

 プレイヤー全員が常設のログインキャンペーン等で確実に貰えるキャラ。

シェラザード ・ATS 656 P ⭐⭐

 暁最強キャラの一人。なのに序章の戦闘訓練チュートリアルで確実に手に入り、ボーナス支援やBCガチャにも入っているので入手機会も多い。

「ヘブンズキス」は範囲内の味方のAT順を一番前に持ってくる、超凶悪チートクラフト。全体パッシブ「ヘブンズアイ」も最重要ステのSPD+9と非常に優秀で、控えにいるだけでパーティを強くしてくれる。特にナハトたちはSPDが低いため、シェラの補強はありがたい。

シェラ姉は 最終的には「ヘブンズキス」しか使わないため、武器の熟練度育成は一切しなくてもいい。代わりに耐久はないので、防具を優先。アーツは風属性値を8まで上げてレキュリアを使えるようにしておくと立て直しやAT調整に便利。

衣装・パーティ/水着(2018)

衣装は運用が変わるタイプではなく、強みのSPDパッシブとヘブンズキスを更に伸ばすタイプの強化。長らく供給は止まっているものの、加速クラフト持ちはシェラの他には(入手しにくい)エマしかいないので、使おうと思えば今でも全然使える。

 

ロイド ・STR 655 

 ログインボーナス3日目で確定入手。零・碧の軌跡の主人公。最序盤に貰えるのはありがたいが、他のガチャや大乱闘でも出るので、実は大してレアというわけではない。

ナハトと同じ挑発捲きの防御型だが、序章・第一章訓練ではエースになれる。苦戦しがちなスコットやクルツ先輩の最終戦で、本体にスタンブレイクで気絶が入ると優勢に進めることができる。敵を高確率で封技にするSクラフトも強力で一発逆転も狙える。

その後は、やや火力とクラフト範囲で物足りなくなってくる上、第2章では同じ火属性・自己パッシブのエステルが食い気味に登場するので、ロイドはクロエとともに天秤に掛けられることとなる。

入手しやすく、★6にしてパッシブを上げていくと高回避・低燃費キャラに変貌する。エステルを育てる気がなければそのまま同キャラで究極覚醒していくのも手。

衣装・パーティ/ウルフ/旅服(2021)

パーティ&ウルフは初期に短期間で実装され、そこから3年放置。他の支援課と異なり、完全にモブキャラ扱いとなっていた。最新の旅服は踏み台強化されたアリオスキラー。試練の道でアリオスが倒せない場合は力になってもらおう。

ウルフ以降、異次元のHP増加パッシブを持つので水曜レイドでは今でもスタメン。

 

エリィ ・ATS 892 P 🌟⭐⭐

 ログインボーナス7日目で確定入手。零の軌跡メインヒロイン。ロイドと同じく他のガチャや大乱闘にも登場し入手しやすい。

 エリィさんは着替えてからが本番。花嫁になれば最強。

 ノーマル時点では子供社長リーヴよりも耐久が低く、前衛では使いにくい典型的な貧弱魔法タイプ。また、原作で主力だった加速クラフト「ストライクベル」はAT上昇効果が削除されているため、シェラの互換にはならない。

 代わりに「ホーリーバレット」はエリィ自身にも使える零仕様で、Sクラは全体蘇生と回復系が充実している。が、それもノーマルのままだと耐久と燃費が悪く活かしにくい。CPを貯めて控えにおけばいざというときの立ち直り役として使えなくもないが、耐久がそこそこなエオリアやリースがライバルになる。

 希少な魔法型のため、序盤は船員としても安泰。最初から★4なので即戦力になってくれる。また、試練の道ではすべてのパーティで状態異常対策をする事は困難であるため、第三遠征室で育てつつ、「オーロラバリア」をMAXにしておくと封技100%耐性が役に立つ。

衣装・サンタ/水着/花嫁⭐/晴れ着⭐(2021)

 イベント入手だったサンタ衣装では、HPの低さが改善された程度で長い不遇時代が続いたが、水着以降は開幕初期CP+50~80というぶっ壊れ性能を獲得。今のエリィさんは探索地でも、道でも、すべてを時短してくれる最高のサポートキャラに。

 

 

序盤に手に入る★2~4キャラ(準レア)

 確実な入手ではないものの、ガチャのハズレやボーナス支援チケット、★4ギフトチケットで比較的入手しやすい★3~4(推薦状120枚)キャラのオススメ。★4と常設★5キャラは基本的に何かのついでに入手できればよく、貴重な「誰でも推薦状」を使って招集するのは避けるべき。

 2022年以降はボーナス支援キャラの増加や★5ギフチケの存在で、★4/常設★5キャラを無理に戦力として使う需要は低くなったため、これまでオススメに載せてきた常設系キャラのレビューは以下に移動した。

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ジョゼット ・STR 803

 ストーリー支援ガチャに序章から入っている初期メンバー。★2キャラではジョゼット、アネラス、ギルバートのみボイス付き(原作そのまま)。

レアなパッシブは持っていないし、単体クラフト中心であるものの、BCガチャのハズレとしても大量にでる(150連爆死したら毎回10体程度は普通に出てくる)ため、圧倒的にクラフトレベルをMAXにしやすい。

 扱いの割りに高いSTRと全体Sクラフトも持っていて爆発力がある。物理型はクラフトレベルがものを言うので、序盤は複数入手しやすいキャラにアドバンテージがある。後述のガレスと並び、序盤に爆死して火力に困っていれば、とりあえずのアタッカーとしてオススメ。2章以降では同じ地属性で全体パッシブ持ちのセルゲイの方が優位になってくる。

衣装・アイドル⭐

 リンと同じく今となってはあまり強い衣装ではないが、低レアにはあるだけ儲けもの。全体パッシブの「MOV+2」は金曜レイドでスコアを伸ばせる現役の性能のため、今でも存在価値がある。グレン無しで育てられるのも魅力。★5ギフトチケットで出たら当たりの部類。

 

 

ガレス STR 777

 常設の★3キャラ。序章~第一章あたりでBCガチャを回し、爆死してしまった人にオススメ。

大量に手に入っているはずなので、同キャラ訓練でクラフトレベルを上げられ、MAXなら低レアといえど馬鹿にならない威力となる。更に★5で覚えるデスオーバードライブでSTRに固定値+50ボーナスも付き、お手軽に火力が上がっていく。

序盤キャラには稀な遠距離範囲攻撃持ちで、廉価版ミレイユのような使用感で雑魚を散らしてくれる。SLGなどでよく居る、序盤限定で輝く系ユニットなので他のキャラが育ってきたり、限定キャラが来たら、潔く船員にしよう。

 

 

シード ・ATS 876【船員】

 第二章以降のストーリー支援ガチャに入っている。ボーナス支援やBCガチャのハズレなどでも入手可。初代から登場していた地味キャラ。

ストガチャ☆2キャラの中で、唯一のアーツ・魔法型。

魔法型の船員は少なくともセピス生産室、医療室、キューブ保存室、第三遠征室(4人)に必要だが、他に確実に手に入るのはリーヴ、エリィ、シェラザード、クルツだけ。風ばかりに偏っているので微妙に思えるかもしれないが、実は高需要の人材。

さらに、シードとセルゲイは常設では★4のため、他の★2キャラより強く、ラスト支援で1体しか確定入手できないスコットやクルツに比べても育成が有利となる。

ATSが高いのでセピス生産室に向く。4・5章ガチャで各14体も手に入り、グレン・クロガネ不要でレベル40・クラフトMAXにできる。そうなるとかなり強いので、ある程度熟練度を育てておけば試練の道の魔法アタッカーも担える。

オーブメントも5連結と中々優秀で、サンダーシクリオンを組んでおけば中盤までメインを張れる。それだけに、衣装の見込みがないのが惜しい存在。

 

 

セルゲイ ・STR 846 P

 第二章以降のストーリー支援ガチャに入っている他、ボーナス支援やBCガチャのハズレでも出る。

クロスベル警察・警備隊キャラに多い、STR+20%の全体パッシブ勢。ロナードとの違いは初期状態で10%になっていること。運悪くロナードが全く引けない・パッシブが上がらない場合はこちらを起用しよう。

Sクラフトを持たないため決定打に欠けるものの、封技付与の範囲攻撃「弱点看破」が強く、実はリシャールよりもSTRが高い隠れた実力者。オーブメントが4連結で属性縛りもないため、アーツの自由度も比較的高い。スタメンでは組みにくい補助アーツを覚えさせて、控えに置いておけばいざという時頼りになる。

当然ながら衣装は無いが、シードと同じく大量に手に入り、惜しみなく同キャラ訓練でクラフトMAXに出来る点が魅力。船員としては、高ステに用途のない物理型なので、育成・覚醒はせいぜい★6レベル30までで十分。キャラが揃ったら潔く引退できる程度にとどめておこう。

 

 

ボーナス支援の閃キャラ ⭐⭐⭐

 「ボーナス支援ガチャ」でいつかは入手できるオススメ。ボーナス支援チケットは、戦闘訓練ナイトメアの初回★★★制覇特典と、ログインボーナス30日ごとに一枚貰える。

 暁では常設ガチャの手入れが殆ど行われないが、このガチャだけは毎年限定キャラが追加されているため、新しめのキャラが引ければ劇的な戦力アップが望める。ただし、★5確定と言っても、イベント支援と同じく★5に覚醒済みにしただけの★4キャラで水増しされているので実際の当たりは35%程度。

 

2022 マクバーン・クロチルダ・仮面アリアンロード
2021 アルティナ・シャロン・クレア・トヴァル・ルーファス

 衣装更新があるのはクロチルダ・アルティナ・シャロン・クレア。主役クラスに比べるとトップクラスに強い、というほどではないが、安定して使える。マクバーン・仮面アリアン・トヴァル・ルーファスは最終的には厳しいが、常設★5のノーマルキャラよりは圧倒的に強く、序盤で出れば十分当たり。

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2020 エマ・ミリアム・エリオット・ガイウス・ユーシス・マキアス
2020-2 ラウラ・トワ・エリゼ・アルフィン・アンゼリカ

 エマ、ミリアムは衣装もあり、安定的な地位。男勢は衣装供給が絶望的だが、ガイウス、エリオットは今でも道で使える便利性能を持っている。

  オンリー性能を持つエリゼ、唯一の地属性魔法型キャラであるトワは持っていれば役立つ。アルフィンはやや弱いが、サポート系なので愛があれば。ラウラ・アンゼリカはアタッカー枠で衣装更新が遅いのでやや不遇。

 

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2019 リィン・アリサ・フィー・クロウ・サラ

 ノーマル時点ではサラが非常に有能。だが、衣装に着替えると反射キャラになって使いにくくなる。衣装の供給量はフィー>アリサ>その他。ただし最新衣装ではシールド連撃持ちのリィン・クロウが現役で強い。

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ボーナス支援の旧キャラ

以前はこちらも当たり枠だったのだが、超強力な閃キャラが追加されすぎたせいで、流石に霞んでいる。デュバリィとノエルが衣装で生き残っているぐらい。

 

ケビン 時・ATS 841 P

 ボーナス支援と★5確定でしか入手できないレアキャラ。空の軌跡3rdの主人公。

複数の味方にCPを配れる「サクリファイスアロー」が便利。DEX+20、AGL+20、石化無効の全体パッシブ、SPDを高めるコマンドクラフト、回復Sクラフトでバリアも貼れるので普段は控えとして、ボスではヒーラーとして、実装が古い空~碧のノーマルキャラの中では頭一つ抜けて有能な補助キャラ。

 オーブメントも5連結でアーツの自由度は高い。サクリファイスアローは消費CPの重さがネックになっているので、メルティライズを組めばある程度自己解決できる。自動で使う場合は、時属性の魔法型=カラミティ連打厨になりやすいのでシャドーアポクリフまで覚えさせたい。

実際の命中率を上げるには、エンネアやティータの「命中率アップ」よりもDEXの値の影響が高い。他に永続パッシブとして標準で持っているのはノエルぐらいなので、ノエルを起用する気がなければそのまま置いておける性能。

衣装・晴れ着

 リースと異なり、イベントでの実質無料配布だったため微強化といったところ。

 

アガット ・STR 936

 第五章ストーリー支援ガチャのラスト支援。また、ボーナス支援チケットでも入手可能。現状で第五章クリアまでいくには、分隊レベル55が必要。

 ストーリークエストの要求レベルの引き下げにより、現在はほぼノンストップで終章まで行けるようになったのでストガチャでの序盤入手も現実的になった。ただしアガットを引くにはストチケ250枚を要する。戦力増強と言う意味では7章まで我慢してアイリを引く方が良いだろう。

 600枚相当のキャラで、ボナチケで序盤に入手できれば、圧倒的なSTRとCP系補助の燃費の良さで活躍してくれる。ノーマル時点では決してエステル・ランディに負けていないのだが、衣装は1着しかもらえていないので将来性の意味ではお勧めしにくい。

衣装・Xmas⭐

 長年衣装が来ない不遇キャラだったが、ついに2018年12月に70BOXで追加。味方全員にCP+100をドラグナーエッジとSクラで2回付与できるので、立ち上がりでいきなりSクラ7連発が可能とぶっちぎりの速攻キャラに成長。後衛用パッシブは持たないため必須級ではないものの、アガットに愛着があれば末永く使える性能。

 

 

ノエル ・STR 891 P ⭐⭐⭐

 新たにボーナス支援に入ったほか、稀に大乱闘にも登場。ノーマル120枚の中ではシェラ姉に次ぐ優遇キャラ。

STR+15%・DEX+40という強めの全体パッシブを持つ。命中率はゲーム毎に価値が見えにくいステータスだが、暁ではかなり重要。範囲攻撃クラフトを使っていると頻繁に起こる撃ち漏らしがほとんどなくなる。特に探索地での戦闘時間の短縮に繋がる。ATS依存クラフトもDEXを参照するので、アーツ専門パーティ以外では入れて損はない。

 前衛性能としては、序盤~中盤、試験班に混じって戦う分には普通に戦えるが、クラフト性能がほぼ同じでCP補助・地点指定ミサイルを持つミレイユに比べて鈍重傾向なので、限定キャラが揃うとだんだん息切れしてくる。試練の道では少し寿命が延びるが、パッシブが本体なので無理に育てなくてもOK。

衣装・ギフト/Xmas/ハロウィン/水着⭐/制服[轟領域]⭐

 ノーマルの命中補正だけでも十分強いが、着替えると更に「ダメージを受けるとAT加速」する全体パッシブを得る。レイドや無限の塔を攻略するのにかなり有用なので、入手チャンスがあったら優先的に狙っていきたい。

 

デュバリィ ・STR 830 P ⭐⭐

 ティータ・ノエルと同時期にボーナス支援入りした。無印ではこの3人は推薦状120枚キャラの中で比較的レア扱いされていて、他では稀に大乱闘の対象になる程度。

 暁におけるデュバリィは当初碧仕様で実装されてボイスもなかった雑魚キャラだったが、閃Ⅱ契約後に例外的にボイスを入れて貰い、ステータスも底上げされたという特殊な経歴の持ち主。

 初期に実装されただけあってノーマル~初期の衣装は大分弱い。封技・火傷・凍結を50%で防ぐ全体パッシブを持っているが、凍結を防ぎたければリーヴやクローゼ、封技はエリィが100%防止パッシブを持つので中途半端。作中通り?の残念感。

衣装・メイド/制服/水着⭐/花嫁⭐/氷の女王[風聖域]⭐

 実装タイミングなどの事情から独自の仕様を持っていることが多い。中でも水着はアーツ攻撃でも「追撃」を発生させられるという特例の性能だが、紫を倒しきれなくなる(追撃はクラフト扱いのため)罠もある。

 まともになるのは花嫁から。そこそこの被ダメ減少効果無視率と連撃-2を防止できるレア性能を貰えたため、地味に生き残れるようになった。

 

 

ティオ ATS 1008 P ⭐⭐⭐

 長らく入手不能だったが、2018年9月12日のメンテでボーナス支援ガチャのラインナップが強化されて復刻したレアキャラ。

圧倒的なATSを見れば分かるとおり、元々600枚キャラなのでその強さは折り紙付き。全体パッシブのアーツ駆動時間-20%が長所。ティオが居るだけで駆動4+9を付けるよりアーツが早くなる。短縮系は全て合算されるので、エリオットや駆動4と組み合わせれば約1/2カット、駆動が長い上位アーツほど恩恵がある。

 オーブメントも原作通り水・6連結で、メディオーブでのアーツダメージ向上持ち。攻撃クラフト性能は今では重く、限定キャラが揃ってくると少し厳しくなっては来るが、衣装ではパッシブが攻守バランス良く強化されるので、なんだかんだ便利枠として重宝し、パーティに残りやすい。

衣装・サンタ/みーしぇ/セーラー/水着/お雛様

 使うなら開幕封じを持つセーラー以降。数は多いが、他の衣装は実装時期が古く、ある程度ノーマル衣装と使い分けが想定されていたようで、劇的な増強にはならない。

 

リーシャ STR 1225 ⭐⭐⭐

 ティオと同じく入手不可600枚キャラのボーナス支援復刻。過去90BOXにもなったこともあり、全体的に高ステータス。

自己パッシブ・エースキャラの先駆けと言え、現環境においても高いステータスで長くスタメンに居続けられるキャラ。CP20の単体攻撃「爆雷符」を連発するのが基本戦法。さらに魔法無効バリア3回を持っているので、序盤に引ければ道や塔・中層の格上アーツ使いに鬼神の活躍をしてくれる。

弱点としては範囲攻撃が苦手なのと自動AIが補助クラフト「月光蝶」を連発するため探索では使いにくいこと(これは着替えても共通)。基本構成の悪さを性能で補っている感じなので、トップ環境に残り続けるなら常に最新衣装を取っていく必要がある。

衣装月姫/キャプテン/チェシャ猫/制服/?⭐

 運用はあまり変わらない。キャプテン以降は100%貫通、チェシャ猫では固定ダメージ、制服以降では領域貫通&連撃が付き、魔法バリアとステルスで敵を躱しつつ、倒しにくい相手を暗殺するのに特化していく。爆雷符が単体クラフトゆえに敵にステルスされるとやりにくい場面もある。

 

 

ストーリー支援・序章~第四章

 ストーリー支援ガチャは章クリア毎に解禁されていく。中に入っているキャラと枚数が完全に決まっているので、チケが貯まればどのキャラも確定で入手できる。このうち★2キャラは全員、クラフトレベルMAX&レベル40にできるほど大量に手に入るため、序盤の数合わせや船員、覚醒関係の実績達成にはもってこい。

 目玉の「ラスト支援キャラ」はBOX系ガチャを引き切った最後に必ず貰える。逆に言うと最後まで引かないと絶対に出ない。

 

 2023年現在の環境で戦力になるのは7章以降のキャラのみなので、序章~六章ガチャは引かなくても問題ない。ストーリー支援チケットはゆっくりしか集まらないので、終盤の役に立つキャラを早く入手したければ、貯めておく方が良い。戦力強化は★5ギフトチケットで出るキャラを使うだけで十分。

グレンや訓練・覚醒素材が欲しければ手を出してもいいという程度。

 

 

リン ・STR 632

 序章からすべてのストーリー支援ガチャに入っている初期メンバー。チュートリアルガチャ・大乱闘でも出る。今作では残念ながらレイジングスピンは教えて貰えない。

能力値は凡庸。ただ、戦闘開始時に魔法反射1回が自動で付く自己パッシブを持っているので、魔法型のレイドボスに控えから出てきて猫だましのような使い方が出来る。30万ダメージに届かないうちは入れておくとダメージがちょっとだけ稼げる。また、魔法型のクラフトも反射可能なため、敵を選べば試練の道でも避雷針になってくれる。

 序盤はどうしてもグレンに困るので、同キャラ訓練だけでクラフトMAXにできる中では見所があるキャラ。ただし、中盤以降はレアリティ格差で非力さが露呈するので交代するタイミングは見極めたい。

ストーリーガチャ勢で、リン・アネラス・ヴェンツェル・ミシェルは他のガチャで出ない。大乱闘や常設もあるので全く入手チャンスがなくなるわけではないが、「遊撃士・剣」並みに出る他のキャラと比べると少しだけレア。衣装が来た時用のクロガネ・グレンの代用品として残しておくのもいい。(男勢は今後も来ないだろうが…)

衣装・水着

水着に着替えると風神脚にダメージ軽減率低下(汎用タイプ)が付くが、肝心の魔法反射が完全防御(無効バリア)に変更され、使用感が変わってしまう。衣装が1着もないキャラよりはマシだが、パーティに残り続けるのは愛がないと厳しい。

 

 

エステル ・STR 701 

 第二章ストーリー支援ガチャのラスト支援で確定入手。初代、空の軌跡の主人公。

推薦状600枚キャラなので、これまでのラスト支援とは一線を画する強さ。初期キャラとしてはタフ・低燃費で使いやすい。

欠点は、原作で扱いやすかった範囲攻撃「旋風輪」が取り上げられており、単体攻撃特化=ステルス状態の敵には手も足も出ない。また「百烈撃」で敵をよく吹き飛ばすので、中途半端な火力だと範囲アタッカーの邪魔になってしまうのが玉に瑕。

2022年現在はボーナス支援などで出る閃キャラや、7章ガチャのアイリの方が圧倒的に強いため、エステルファンでなければストチケ・グレンは温存した方が良いかも。

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エステルは武術大会で100位内に入ると推薦状が手に入るため、原理上はいくらでも入手可能だが、現状は雛鳥は絶対勝てない環境なので、複数入手は諦めた方が良い。今の武術で勝てるキャラを集めた頃にはノーマルエステルの居場所はない……。 

衣装・晴れ着/紅騎士/マーチング/旅服[火領域]⭐

 紅騎士以降はシェラ姉と相性抜群の「自分以外の味方を加速する」パッシブを得るのでパーティの回転効率が上がって楽しい。マーチング以降は開幕遅延無効が強力で、速攻したいパーティに向く。

 

 

ティータ ・STR 753 P ⭐⭐⭐

 第三章ストーリー支援ガチャのラスト支援。ボーナス支援&稀に大乱闘にも出る。

エステルと違い、実は推薦状120枚相当のキャラなのでこの時期のラスト支援としては微妙。第三章クリアはすでにスタメンが埋まっている頃で、ストーリーチケ80枚の対価としては少々物足りない。ただ、第三章ガチャ以降は★5の覚醒用素材が入っていて、グレンも増量されているので、BOX全体で見るとこの時期の強化には嬉しいガチャではある。着替えさえすれば環境トップクラスにまで化けるキャラなので、衣装verを持っているならグレン・クロガネ代わりに取るのは悪くない。

ノーマルの時点ではパッシブのクリティカル率アップが最大の長所。エリィと同じく耐久が低いので、常に前に置いておくには心許ない。

衣装・お雛様/バレンタイン/水着⭐/Xmas⭐

 人権。セーラー・ティオ等の開幕で状態異常を掛けてくるキャラが何体も実装されている現環境では「開始から数ターン、味方全員の全状態異常無効」という効果が何物にも代えがたい。水着からは被ダメ減少効果やCP供給も強くなる万能サポートに。

 

 

サーシャ ・STR 858 P

 第四章ストーリー支援ガチャのラスト支援。暁オリジナルキャラで被ダメ時にボイスがある。第六章実装により、四章クリアまでの分隊レベルが下がった(52→49)が、やはり現状では加入が遅いのは否めない。会計室に似合うキャラNo1。

現状サーシャはこの一体しか入手機会がない。解雇や訓練素材等にしないように注意。社長が泣きます。加えてクラフトの最大レベルも高めのため、グレンを大量に投与する必要があるのが難点。ティータと同じく着替えた後が強く、着替えるとクラフトは上げ直しになってしまうので取得は後回しでもいい。

衣装・リゾート/バニーガール⭐

 衣装に着替えればアーツダメージアップ&駆動短縮が付く。駆動短縮持ちは数キャラしか居ないため、アーツパーティならサポートに残しやすい。

 

 

ストーリー支援・第五章以降

 2022年の緩和により現在は分隊レベル50で最後まで読めるようになっている。レベルアップウィーク探索チケ連打法を使えば大体三ヶ月でいける。

 五章以降の「ラスト支援」はアガット、ヨシュア、アイリ、ラスボス。また、以降はラスト支援まで引き切るのに100枚以上必要となる。2019年の仕様変更でストチケの所持上限が9999になったので、ストチケは基本的に貯めておこう。

 

アイリ 時・STR 3569 P 

  第七章ストーリー支援ガチャのラスト支援。暁オリジナルキャラ。

STRは表記ミスではなく実際に★6LV30でこの数値。これまでのキャラはほぼ初期に実装されたのに対してアイリは2020年にインフレに合わせて実装されたため、パッシブ面を含めて、次元違いに強い。

 アイリ自身のメイン性能は回避率+70%と「傀の領域」6回/3ターン(MOV+7、クラフト攻撃時シールド貫通&連撃5回、クラフトディレイ-100%)。並みのキャラではまず攻撃を当てられずにずっとアイリのターンになる。

さらに味方への全体パッシブとして「狂気」/2ターンを付与。

  1. ターン終了時、味方全員に「ステルス」
  2. 攻撃クラフト使用時、幻以外の属性領域貫通&被ダメ減少効果無視100%
  3. 攻撃クラフトでダメージ発生時、追撃最大6回
  4. クラフト/アーツ使用時、「狂気」2ターンを再付与

敵全体にはアーツ使い殺しの「マッドネススマイル」/2ターンを付与する。

  1. アーツ駆動時間・消費EP・ディレイ+70%
  2. 多段アーツダメージの攻撃回数-2回

 ただし、強ければ万事良いというわけではない。連撃持ちキャラは処理時間が長く、戦闘毎に8~10数秒も増える。探索地や訓練を早く終わらせる用には向かず、使い道は試練の道やレイドぐらいになる。これらをやらないならオーバースペック。

 アガットとヨシュアは他のガチャで入手する方が早いし、限定キャラが揃った状況で今更入手しても使いどころはない…。しかしアイリだけは取る価値があるので、分隊レベルさえあれば貯めたストチケを解放するには一番おすすめ。

 7章クリアまでは上記レベルアップウィークを駆使して頑張れば3ヵ月ぐらいで到達可能だが、アイリガチャを引き切るのはストチケが500枚も必要。課金者であれば★5ギフトチケや属性ガチャから入手する方が早いかもしれない。

 

死の商人 時・STR 4750 P 

 終章の最終クエストでもらえる鍵+ストチケ400枚と交換で確定入手できる。

ネタバレに配慮して詳細は割愛するが、アイリを凌駕する圧倒的強さ。アイリが500枚必要なのに対して400枚で済むので、これから始める人で道の戦力増強を考えるならこちらを優先入手するのがお勧め。